自律神経を整える複式呼吸のやり方まとめ
こんにちは、JGC女子です。
生きていると人間、ストレスがたまります。
ストレスが溜まっていくと自律神経に乱れが生じ、身体に様々な症状が出てくることもあります。
そんな状態のとき、人は呼吸が浅くなるのだそうです。
だからこそストレスが溜まって辛いとき、疲れた時に深い呼吸を取り入れるのって大事なんですね。
パニックになりそうな時に深い呼吸をすると治まってくることもあるようです。
そこで、腹式呼吸について少しまとめてみたいと思います。
自律神経を整える、深い呼吸をするための腹式呼吸のやり方
自律神経を整えるのに呼吸が大事なことは下記サイトが参考になります。
基本的な腹式呼吸のやり方が簡単に図解されています↓
ただ、書いてある事をやってみてもちゃんと出来ているのか、ピンとこない方も多いかもしれません。
わたしは過去にボイストレーニングを受けた事があるので、そこで教えてもらった、簡単に腹式呼吸できる方法をお教えします。
それは超簡単です。
寝る事です。
人間は寝ている間、自然と腹式呼吸になっているんだそうです。
でも意識的に腹式呼吸出来ないと意味ないですよね。
腹式呼吸は上半身がリラックスした状態でないとなかなか出来ません。
そこで一番腹式呼吸がしやすい体勢、お教えします。
まず、足を肩幅くらいに開いてまっすぐ立った状態で、上半身を倒して前屈します。
そして手をダラーンと垂らして上半身の力を抜きます。
体がグラグラしそうな方は、壁にお尻をつけても大丈夫です。
その状態で、まずは息を吐いてください。腹筋使って構わないので、もう吐けない!というところまで息を吐きます。
そのあと、ゆっくり、たっぷりと鼻から息を吸ってください。
お腹のあたりが膨らみませんか?
膨らまない!と言う方は、肩などに力が入ってしまっているかも。
立った状態でなくても、椅子に座った状態で上半身を倒してダラーンとさせるのも良いです。
とにかく上半身の力を抜く事が重要です。
ただこの体勢は頭に血がのぼるので、短時間にしてくださいね。
感覚を掴めるようになったら、普通の姿勢で出来るように練習すると良いと思います。
そして、ちゃんと腹式呼吸出来ているか触って判断できる場所があります。
それは腰です。
腹式呼吸がちゃんと出来ている場合、空気を吸うとお腹だけではなく、脇腹の下あたりからその後ろの方にかけても膨らむんです。
なぜかと言うと、腹式呼吸が出来ていると息を吸った時に横隔膜がグーッと下に下がります。
その下がった横隔膜が内臓を押し下げて、内臓がつぶれてお腹だけでなく後ろの方まで膨らんでくるのだそう。
ちなみに腹式呼吸するとお通じが良くなる説もあります。腸のぜん動運動が促されるためです。
今まで書いたのは普通の腹式呼吸のやり方ですが、調べていたら色々な腹式呼吸が出てきます。
面白そうなものがあったので参考にされても良いかもしれません。
寝る前などにできる、寝た状態での腹式呼吸↓
【最新】複式呼吸のやり方【簡単でリラックス効果抜群!】|山本奈緒子|ビューティニュース|VOCE(ヴォーチェ)|美容雑誌『VOCE』公式サイト
吸う時に凹ませて、吐くときに膨らませる逆腹式呼吸↓
一回やるだけで2cm減?「逆腹式呼吸」のお腹スッキリ効果を試してみた! – アサジョ
スタンフォードで行われている腹圧呼吸↓
疲れやすい人は「呼吸」の重みをわかってない | 健康 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
色々な方法がありますね。
私も健康管理の一助として呼吸について考える良い機会となりました。
疲れたときは腹式呼吸でリラックスしましょう!