子宮筋腫・子宮内膜症(チョコレート嚢胞)が見つかったきっかけの日。
こんにちは。JGC女子です。
本来このブログは旅行をメインに、少しガジェット情報なども書いているのですが。
今回からは私の身に起こった病気についても、書き残そうと思います。
今後の経過も書いていく予定です。
私も病院で自分の病気を知らされた時は不安になりました。
そして、ネットで検索しまくりました。でも皆さん少しずつ病状も違うし、最初から最後まで描き続けている人も中々見つかりませんでした。
インスタで検索してみてもちょっと胡散臭い方々が出てきたり…。
同じ病気が発覚して不安な方へ、少しでも参考になればという思いで。
そしてこの病気を知らない方々へ、検診の重要さを知ってもらうためにも。
あと、私への備忘録も兼ねて書いていきます。
女性特有の病気です。読みたく無い方はここで引き返して下さい。
子宮筋腫・子宮内膜症(チョコレート嚢胞)が見つかったきっかけの日。
2020年1月中旬のある日。
6:30の起床時から右腹部に軽くシクシクするような痛みが続く。
とりあえず会社は午後から行こう、と午前休の連絡を会社に入れた。
2時間程で痛みが落ち着いたので、遅めの朝食を取り身支度をし家を出ようとした頃。
またシクシクとした痛みが…。
しかも朝より痛みが強くなって来た。
ものの数十分で真っ直ぐ立って歩けない程の痛みに。
これは胃腸の調子が悪いのだろう、と午後イチで近くの総合病院へ。腰が曲がった状態でヨチヨチと徒歩で何とか辿り着き、外科を受診。
この日の担当は女医さん。
私「右のおへそから5cmくらいのところがシクシク痛んで…」
医師「うーん、ちょっとお腹見せてくださいねー」と私のお腹の周辺を押していく。そして右腹のところで…
私「い、痛いですぅ…うぅ」
医師「これ場所盲腸だねえ。虫垂炎疑い。血液検査とCT撮ろう」
盲腸!?
予想外の展開に動揺しながらも言われた通りに検査を受ける。
検査が終わり待合室にいる私の耳にかすかに聞こえて来た会話。
「婦人科の先生は?」
「今日休診なんです…」
「…困ったなー…」
???
その直後に診察室に呼ばれた私。
いきなり伝えられたのは…
医師「血液検査では炎症反応とか出なかったんだけど、このCT画像見て。卵巣の両方が大きく腫れてるんだよね。」
私「へ?卵巣!?」
確かにその画像には白くて大きいボールみたいなものが2つ映っている。でもその時の私は、通常の卵巣のサイズがどんなものか知らなかった。
医師「今日婦人科が休みだから、明日必ず婦人科受診して。婦人科の先生には引継ぎしとくから。」
私「えっ…あぁ…はいぃ…明日は仕事何とかして午後にでも…」
一応、痛みが辛くなったときにどうしたらいいか聞いてみたところ「カロナールがいいかな、効くか知らんけど。」と言う回答を医師から頂き一度待合室へ戻る。
程なくして私の元へ看護師が現れた。
看護師「明日絶対朝イチで来た方が良いですよ、そんなに痛いなら。あと、腫れた卵巣は捻れて激痛を起こす事があるから、痛みがあまりに酷かったら救急車呼んでいいからね。」
私「ええっ」
看護師「脅すわけじゃ無いけど、激しく動いたりすると危ないから気をつけて」
私「…ハイ…」
うへぇ…
この時、何だかヤバそうだというのを確信し明日朝に受信することを心に決めた。
この日はたまたま休みで出掛けていた姉が後から車で病院まで来てくれたので、帰りはそれに乗って。歩くの辛かったから助かった。
帰宅してからも30分ほど痛みに苦しんだ後、何故かスッ…と痛みがいきなり消えた。
次回へ続く。