ピーク時でもお得に海外旅行!海外発券の仕組みについて簡単に説明してみます
こんにちは、JGC女子です。
前回は年末年始、GW、夏休みなどのピーク時には海外発券がオススメ、という記事を書きました。
その記事はこちらです↓
今回は、海外発券の簡単な仕組みについてです。
修行僧の方々が使うような複雑なルートもたくさんありますが、ここでは基本だけ書いてみたいと思います。
※2020年11月加筆:コロナ禍ゆえ、今後の見通しがわからない状況で海外発券するのはお勧めいたしません。最悪、購入したチケットが紙切れになる可能性もありますのでご注意ください。また、なにか起きても当サイトは一切の責任を負いません。
海外発券ってどういうルートがあるの?
海外発券は、海外を出発地としたチケットを買うことです。
日本に住んでいる方の場合、以下のような航空券を買うパターンが一番多いです。
※ここでは、東京に住んでいる人が韓国発券をする場合の例を書いていきます。
韓国旅行が大好きな方はパターン1なら単純往復で韓国に行きまくることが出来ます。
国内旅行が好きな方はパターン2がお得です。
なぜなら国内の部分が国内線乗り継ぎ扱いになるのでその部分の運賃が安く、特に那覇や石垣などの遠いところはかなりお得になるからです。
※図ではお得度が高い石垣行きにしていますが、日本各地どこへでも行けます。
とにかく海外好きな方はパターン3をお勧めします。
ここで一つ疑問が出ると思いますが、パターン2、3は目的地が東京ではないので「これじゃ日本に帰ってこれない!」という事になります。
そこで、ストップオーバーという仕組みを利用します。
目的地へ行くまでの乗継地点で24時間以上滞在する事をストップオーバーといいます。
航空券を最後の区間まで一気に使わずに、乗継の経由地である東京でストップオーバーすることで、日本に住みながら旅行をすることができます。
ただし航空券には有効期限があるので、全ての旅程を有効期限内に納めなくてはいけません。なので1年有効の航空券を買う方が選択できる日程の幅は広がりますが、有効期間が長いほど航空券代金もお高くなる場合が多いです。
日本在住の方が海外発券をはじめる場合、重要なのはこの2点です。
- 日本を経由する航空券を買うこと
- 往復両方、もしくはどちらか片方で日本でストップオーバーできる航空券を選ぶこと
海外発券、一番最初はどうするの?
上で紹介したパターンはすべて韓国が出発点ですから、まず 最初に、韓国への片道航空券を購入して韓国まで行く必要があります。
LCCを利用して片道で飛んだり、航空会社のマイルで片道の特典航空券を使うのが手っ取り早いですが、韓国行きの場合はLCC以外でも韓国系航空会社、エチオピア航空などが片道でも安めの運賃を出しています。
これは日本発なので、大体の国内の旅行会社から手に入れられます。
私はサプライスで手配する事が多いです。HIS系列のサイトなので多少なりとも安心感がありますし、手数料がかからなかったり、クーポンで安くなる時が結構あるのでオススメです。
海外発券をやめたくなった場合、どうすればいいの?
海外発券の最後の区間を乗った後の分として、日本行きの片道航空券を買って帰国すれば海外発券を辞めることができます。
これもLCCで帰ってくるか、韓国発で安い航空券を探すのが一般的かと思います。
次回は購入方法について書いてみたいと思います。
つづく。